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( 令和6年6月28日   国土交通省報道発表より)

国土交通省は、登記データをもとに個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化した既存住宅販売量指数を毎月発表しています。直近の令和6年3月分(戸建・マンション合計)については、前月比5.4%下落していることがわかりました。
 なお、今回は年単位による確報値として、サブインデックス(建物構造、面積帯等)の公表を行います。 

【ポイント】
〇 直近の令和6年3月分の同指数は、合計・季節調整値は前月比5.4%減の119.3、
  30 ㎡未満除く合計・季節調整値は前月比5.8%減の109.6
〇 戸建住宅の季節調整値は前月比7.2%減の116.1、マンションの季節調整値は前月比4.7%減の123.4、
  30 ㎡未満除くマンションの季節調整値は前月比5.7%減の102.1

※2010 年平均=100 各数値は確報値

【既存住宅販売量指数の定義】
・建物の売買を原因とした所有権移転登記個数(登記データ)のうち、個人取得の住宅で既存住宅取引ではないものを除いたものとする。
・なお、この中には総務省統計局が5 年に1 度実施している住宅・土地統計調査で把握可能な「既存住宅取引量」には含まれていない別荘、セカンドハウス、投資用物件等を含む。
・特に、個人による床面積30 ㎡未満のワンルームマンション取得が増大している現状に鑑み、マンションにおいて床面積30 ㎡未満の数値を含んだものと除去したものとを併用して公表する。
・各月の販売量における季節性を排除するため、月次指数において季節調整を行うこととする。

【既存住宅販売量指数掲載ウェブページ】
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000210.html

詳細は、下記の国土交通省ホームページをご確認ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo05_hh_000001_00169.html