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( 令和6年9月30日   国土交通省報道発表より)

国土交通省は、登記データをもとに個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化した既存住宅販売量指数を毎月発表しています。直近の令和6年6月分(戸建・マンション合計)については、前月比8.2%下落していることがわかりました。

【ポイント】
〇 直近の令和6年6月分の同指数は、合計・季節調整値は前月比8.2%減の121.7、
 30 ㎡未満除く合計・季節調整値は前月比7.8%減の112.1
〇 戸建住宅の季節調整値は前月比7.8%減の118.5、マンションの季節調整値は前月比9.1%減の124.8、
 30 ㎡未満除くマンションの季節調整値は前月比9.1%減の103.7

※2010 年平均=100 各数値は確報値

【既存住宅販売量指数の定義】
・建物の売買を原因とした所有権移転登記個数(登記データ)のうち、個人取得の住宅で既存住宅取引ではないものを除いたものとする。
・なお、この中には総務省統計局が5 年に1 度実施している住宅・土地統計調査で把握可能な「既存住宅取引量」には含まれていない別荘、セカンドハウス、投資用物件等を含む。
・特に、個人による床面積30 ㎡未満のワンルームマンション取得が増大している現状に鑑み、マンションにおいて床面積30 ㎡未満の数値を含んだものと除去したものとを併用して公表する。
・各月の販売量における季節性を排除するため、月次指数において季節調整を行うこととする。

【既存住宅販売量指数掲載ウェブページ】
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000210.html

詳細は、下記の国土交通省ホームページをご確認ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo05_hh_000001_00180.html