近年、日本では大都市部へ人口が集中し、地方都市や農村部では人口減少が進んでいます。これは最近のニュースでよく問題にされていますが、一方で家庭菜園については多くの人が関心を持っており、農園芸用種苗や資材で有名な「タキイ種苗」が昨年の「野菜の日(8月31日)」に発表した調査結果では、40%以上の人が家庭菜園の経験があり、未経験の人も、その30%が家庭菜園で野菜を作りたいと回答しています。(リンク:タキイ種苗「2023年度 野菜と家庭菜園に関する調査」)
神戸地所でも代表とその家族が数年前から西区にある300㎡あまりの畑で、悪戦苦闘しながらも色々な野菜作りに取り組んでいます。
このコーナー『畑の四季折々』では、そんな野菜作りの様子を掲載していきたいと思います。
連載第1回目の今回は、誰もが大好きな「イチゴの収穫」と「畑に咲く花々」の様子を写真を中心にお伝えします。
これまで毎年イチゴを育ててきましたが、少し小さかったり白っぽかったりと中々満足できる物ができず、栽培の難しさを実感してきました。
近所の農家の皆さんからも色んなアドバイスをもらい、苗を選別したり、追肥や水やりにも気を使ったり、はたまたランナー(伸びてきたつる)や余分な花芽を摘み取り、鳥や害虫対策をしたりと大奮闘。
その甲斐あって何と、今年は美味しい真っ赤なイチゴが次々と。4月の終わりごろから毎日のように収穫に追われ、嬉しい悲鳴。家族でイチゴ三昧の日々となっています。
4月から5月、畑には色んな野菜の花が咲いています。自分が育てている野菜に咲く花を見るのも格別。いくつかご紹介します。
4月にいっぱい咲きました。
実を食べるだけでなく、畑でかわいい花も楽しめます。
薄紫色の花を咲かせ実をつけます。
黄色い花が咲きました。
秋に育った実をとるのが楽しみです。
畑ではこんな花も咲いてます。
これから豪華な花を咲かせます。
今回初めて畑の様子をアップしました。悪戦苦闘、でも頑張ってます。これからも四季折々の畑の様子をアップしていきたいと思っています。