5月中旬。ついこの間まで日本各地の桜の開花状況がニュースで話題になっていたのに、もう梅雨の話がちらほら出てきました。この時期、日没の時間もどんどん遅くなり、夜7時ごろでも外での作業ができます。
「畑の四季折々」 第2弾では、そんな5月中旬の畑の様子をお伝えします。
畑には柿の木も植わっています。実はこの柿は10年ほど全く花もつけず実もできませんでした。でも今年は黄色いかわいい花が咲きました。柿の花は葉が大きく育った中に隠れるように咲くため見落としがちですが、近くで見ると大変愛嬌のある形をしています。秋にどんな実をつけるか楽しみです。
前回の「畑の四季折々」で蕾の写真を載せましたが、それから半月ほどで期待通り豪華な花が咲きました。今、畑でも一番目立つ存在です。花図鑑によるとシャクヤクの名前は、姿がしなやかで優しい様を意味する「綽(婥)約(しゃくやく)」から来ているそうで、今の畑では正にそうした姿を見ることができます。
畑に何本か植わっているミカンも、この時期爽やかな香りを漂わせて花を咲かせています。毎年秋に数十個もの大きな実をつけますが、今年も期待できそうです。
これまでオクラは苗を買ってきて植えていましたが、今年は種から育てることにしました。うまく育ってくれるかどうか。。。 またこのコーナーで紹介したいと思います。