近畿地方もようやく梅雨入りが発表されました。平年から2週間以上遅れての梅雨入りで、これからいよいよじめじめとした蒸し暑い日が続きます。梅雨の季節は雨が続いて植物にとっては嬉しい時期と思いきや、畑に育つ野菜類はこの時期が苦手なものが多く、特に雨量が少ない地域が原産国であるトマトやスイカ、カボチャなどは細菌やカビ菌の影響で病気にかかりやすくなります。梅雨明けの夏に立派な野菜が収穫できるよう頑張りどころです。
今回の「畑の四季折々」第3弾では、梅雨入り前に撮った写真で野菜たちの様子をお届けします。
前回、種まきの様子を紹介したオクラが、5月下旬元気よく若葉を出しました。
6月中旬、スイカが花を咲かせました。スイカには雄花と雌花があり、雌花の方にはもう小さなスイカができています。うまく受粉できているかな? 真夏に大きな実をつけるのが楽しみです。
元気に育ってきました。
青い実がすずなりです。
乾燥には強いですが、これからの梅雨の時期は水はけには要注意です。
今回は写真を中心に梅雨前の野菜の様子をお届けしました。
次回は、梅雨を乗り越え、立派な実をつけた野菜たちの様子を是非お伝えしたいと思います。